コワ過ぎる中高年オバパワー

たらしいが、その日はたまたま後輩からのリマインダーもなく、熱烈視聴者でもない筆者は放送日である事などすっかり忘れてニュースを見ていた。が、どうもこの日はこのニュースのせいで急遽放送が中止となっていたらしい。して、およそ三千件以上もの苦情が放送局に殺到したらしい。

オバパワー、コワ過ぎる…。

同じ朝鮮半島の話題なんだから、もっと寛容になろうよ…。

また、八月のとある放送日はオリンピックの柔道の決勝とドラマの放送時間帯が重なったそうだ。苦情の殺到を恐れたN●Kは、「中止するよりは」という事で、通常夜十一時台放送のところ、深夜二時に変更したそうである。変更情報を見逃したトロいオバ様からまたも苦情が殺到していそうだが。

やはり、と言うか、なぜか、と言うか、ドラマの視聴者は五、六十代女性が圧倒的に多いらしい。韓国は経済、文化など、ほぼ日本に並んでいるとはいえ、東方儀礼の国としての折り目の正しさが色濃く残っている部分もあるので、古き良き時代の日本を見ているような感覚があるのだろうか?即ちオバ様達の青春時代の焼き直し?

例えば貞操観念は日本で言うと五十年くらいタイムスリップしたような感じである。主人公の婚約者が両親にこう告白する。「彼女が嫌がるのに、僕は無理矢理ホテルに連れ込んだんだ!」ホテルって言っても、ラブホではなくて格の高そうな普通のホテルですよ!しかも、主人公は襲われそうになってすぐに逃げ出したので、殆ど何も起こっていない。しかし、息子の告白を聞くや、父親が目をむいて「お前!そんな事をしたのか!」と、掴みかからんばかりの驚き様。

また、こんな場面もあった。

「私、この目ではっきり見たのよ!」

婚約者の母親が、女主人公が他のオトコと何かしでかしているところを見たというのだが、一体何をしていたのかというと、公衆の面前で、なんと!相手のオトコにマフラーを巻いてあげていたのである!!!…え~っと、これって浮気の決定的な証拠になるんかいな???

方々でよく聞くのは、「君の名は」という昔大ヒットした日本のドラマに通じるものがあるという事だ。やはりオバ上達、自分の青春に重ねて見ているのか!?

メルマガ読者でもある五十代の男性の知人に会った時、「あれ以来、見てるの」と訊かれた。どうもご本人もご視聴されているらしい。「いやぁ、アレはハマるのわかるよぉ」とまでおっしゃる。え~~~!オバさんだけでなく、オジさんまでっっっ!?