タイ人の名前

タイ人の名前は長い。とりわけ姓の方が長い。今回、名刺を頂いた人の姓をちょろっと挙げてみよう。

Tarasarnsombut

Prajongkitkul

これに声調が付くから、なんと呼んでいいのやら全く判らない。でもって、Tarasarnsombut家の人からは3人分、3枚の名刺を頂いたのだが、

Tharasarnsombat

Tarasansombat

Tarasarnsombut

と3人3様全て綴りが異なる。韓国語ローマ字表記に勝るとも劣らぬ乱れ様。この辺のいい加減さはどうもタイ人の特質らしいが、ひょっとするとタイ文字での表記もバラバラだったりして…

姓ほどではないがタイ人の名前の方もやたらと長い場合が多く、そのせいかどうかは知らないが、彼らは名前とは全然異なる呼び名専用の「短い名前」を持っていることが多い。Navaratさんは「Pap」、彼女のお母さんのSiripornさんは「Pom」。で、Navaratさんの兄弟は、本名はわからないのだが、「Pipe」と「Pop」 。

みんなPかよ…。

似すぎていてすぐには覚えられん…。

面白いのは、この「短い名前」、「私」と言うのと同義で一人称として使われることがあるらしい。日本語では、子供や癒し系キャラを演じている女性タレント等が「○○ちゃんはね」と自分を指して言うことがあるので、こういう使い方は、なんとなく子供っぽい印象がある。実際に聴き取ることが出来たらかなり違和感がありそうだ…。

ところで、筆者の知人の「Pap」さん、近々韓国に行くかもしれないそうだ。ここで筆者が要らぬ心配をしたのは。韓国語通の方ならお分かりですな。「Pap」は韓国語では「ご飯」という意味。韓国語とタイ語は末子音の発音の仕方が殆ど同じだから、もー、韓国人にとったら「ご飯さん」という風にしか聞こえないに違いない。現地で自己紹介をした途端、「ぷぷっ」と笑われてしまわないか心配である。