COLOUR HOTEL

ドイツのハブの空港は、フランクフルト。ココへは世界各国の航空会社の便が乗り入れているから、フランクフルト以外のドイツの都市へいく場合も、アジア系の航空会社を使ってひとまずフランクフルトに入り、それから国内線や電車で移動した方が安くつく場合が多い。南回りは航路が長くて疲れるが、韓国系の路線はインチョンで乗り継ぐから、日本からの直行便とほぼ同じ感覚。もしくは国内線乗り継ぎするようなものなので、体力的にかなり楽。原油高のせいで燃料代を余分に徴収される昨今だが、韓国系の航空会社は他と比べてこの料金が安めなので、その点でもお薦めである。

さて、そんなこんなでフランクフルトにやって来た。着いたその足で目的地に移動することも出来たのだが、この前就職活動に来た際に、ちょうど帰国日に新プログラムが始まったために見逃したショーがあった。どうせならコレを見ていこうと思い、あらかじめ、フランクフルトに宿を取っておいた。

インターネットで見つけたそれは、中央駅の南口のすぐ近くと言う好ロケーション。バスルームは共同だが、シングル35ユーロと、フランクフルトにしては格安である。内装も設備もまずまず良く、シンプルかつ機能的。掃除が行き届いて清潔だ。無料のインターネットコーナーがあるのも有難い。受付の感じも悪くなく、朝食のメニューは品質の良い物が彩りよく取り揃えられている。好物のモッツァレラチーズはなかったものの、上等な生ハムがあったのがウレシイ!

惜しむらくは…余程ヒマなのか、あるいはビンボーそうな東洋人が昼食用のサンドイッチまで作って持ち出そうとするのを阻止しようとでもしているのか、給仕のオバサンが矢鱈と頻繁に食堂にやってきたことである。よもやココでサンドイッチを作る気はなかったが、こうひっきりなしに来られては実に落ち着かない!なにしろ、食器もナプキンも食物も十分あるのに、1分おきくらいに食堂からやって来てはそれらを補充していくのだ。でもって、食べた端から食器を下げようとする。あぁぁ、そのチョコレートクリームとバター、まだ使おうと思ったのに!!!!!!!更にはてっぺんの殻を叩いて割ったばかりのゆで卵を差して、「これはまだ食べる?」とか訊いてくるのだ!!!!!まだ全体の質量の10分の一くらしか口にしていなんですけど?職務熱心なのは結構だが、お客様に気持ちよく過ごしていただくためのサービスと言うものをわかっていないようだね!

ch2chところで、このホテルの名前の理由は…実に単純で、内装がとってもカラフルなのだ。各フロアーごとにテーマカラーがあって、筆者の泊まった2階は青。カーテン、絨毯、椅子、ゴミ箱、枕、などなど、調度の色が全て青系に統一されている。白い壁の中ほどには各階のテーマカラー全5色が四角にペイントされており、さながら幼稚園のよう?客室の扉には大きな青い文字で部屋番号が記されており、実に認識しやすい。このホテルの広告写真は、これらのテーマカラーが外からはっきり見える形で撮られている。すなわち、通りから見える部屋のカーテンを閉め、明りを灯して夜に撮影すれば、各カラーが光り輝く形で窓に現れるワケだ。

最低限、泊まるところがあればいいという人には十分な内容。安いホテルには珍しい、11時と言う遅めのチェックアウトも有難い。お薦め。