ココハドコ?

行き当たりバッタリ男の台湾人、Pから唐突に仕事のオファーを受け、2月末、急遽台湾へ行くことになった。詳細はともかく、2月23日、旧正月のさなかの台湾に着いた。 と思ったら、空港で日本語ぺらぺらの韓国人の知人に会って、イキナリ日本語で挨拶。 タクシーに乗って空港を出るも、そこには「出口 EXIT」の看板。

大変理解しやすい…。

ホテルに着いたらフロントのおねえさんが「kamekonさん」と日本語で呼びかけてくる。

「ココに住所を書いてください」

う~む。とてもよくわかってしまう…。ココは外国ですか?

ホテルの中にいてはますます台湾を感じられないので、ちょいと外に探検に出かけた。でも外にあるのは…SOGOとかファミリーマートとかだし…。ヒトビトは皆東洋人だし…。書いてあるのは漢字ばかりだし…。中国本土と違って人々の生活水準高そうだし…。

韓国に輪をかけて外国にいる感覚が薄い。それもそのはず、何しろ韓国では外国を感じさせる大きな要因である街中の文字が!ココでは漢字!
しかも繁体字が使われているため、本土より余計に違和感が少ないのである。

とにかく目に飛び込んでくる文字はいちいち理解できるし、ともすればこの国でも日本語がイケてる文字なのか、至る所に日本語のサインが氾濫している。

例えば、「春の野菜」という記述、中国語なら多分「春的野菜」とか「春之野菜」と書くのだろうが、わざわざ「の」だけ日本語にして書いている。他の文字が漢字であるだけに、タイや韓国で日本語を見るより余計に無意味に感じる。

でもって、韓国の場合、ファッションや女性の化粧の傾向が明らかに日本と異なるので、よくよく観察すると外国だなぁと感じる事が出来るのだが、
台湾の場合は韓国よりも更に日本の文化が浸透しているらしく、人々の見かけはより日本に近い。韓国のヒトは派手色好みのようだが、台湾の皆さんは渋色好み?日本を10年くらいタイムスリップさせた、あるいはちょっと田舎に来たような地味さがあるものの、人々の風貌に殆ど違和感が感じられない。

その上、ある程度の大きさの店なら、日本語メニューどころか日本語の話せる従業員すらいて、中国語がわからなくても言葉の上で困ることは少ない。なんとなれば筆談で少し複雑なやり取りも可能だ。

う~む。

旅慣れたヒトにとっては拍子抜けするようなお気楽な土地あるが、逆に外国旅行初心者にはオススメの場所かもしれない…